0x800700B7-0x2000Aエラーが出てWindows10にアップグレードできないときの解決法

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Windows7のサポートが2020年1月14日に終了しましたね.

その際に多くの方が,Windows10へのアップグレードを試されたと思います.

私もWindows10へのアップグレードを試したところ,0x800700B7-0x2000Aエラーが出てアップグレードできませんでした.

長い間解決できなかったのですが,2ヶ月経ってやっと解決できたので,その解決方法を書いていきたいと思います.

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とりあえず解決法を教えてくれ!という方へ

ここから解決するまでの流れを書いていくので,「長ったらしい説明はいらんから解決法だけ教えてくれ」という方はこちらからどうぞ!

結論,「O2Micro Integrated MMC/SD contorollerを削除する」ことでアップデートに成功しました.

しかし,経験上,「この方法で解決しました」ということをそのままやってもうまくいくことは少なくて,実はそれまでに行ったプロセスが重要だったりするので,一応流れを見ておくといいと思います.

やったことをピンク色で示しておきます.

Windows10へとアップグレードする流れ

Windows10へとアップグレードする流れ

アップグレードすることとなったきっかけ

私は,普段Macを使うのでWindowsはあまり使わないのですが,Windows7のサポートが2020年1月14日に終了するということを知り,家にWindows7のPCがあったのを思い出してこの機会にアップグレードしようと思いました.

PCはVALUESTAR VN770/Cというやつです.Windows10のアップグレード対象外の製品です.

以前にアップグレード対象外のPCのアップグレードに成功していたので,次も成功するだろうと思ってやってみました.

ただ,人によっては不具合が起きているようなので,完全には信用しないでください.

初めは,昔使っていたPCに何が入っているかわからないので,クリーンインストールしようと思っていたのですが,Microsoft Officeがインストールされているのに気付いたので,プロダクトキーを探しました.

しかし,Microsoft Officeのパッケージが見当たらず.

パッケージにプロダクトキーが書いてあるので,パッケージがないと,クリーンインストール後に再インストールはできません.

プロダクトキーを調べる方法を探したのですが,Microsoft Office 2013はレジストリにプロダクトキーは保存されておらず,見つけられませんでした.

ちなみに下5桁ならコマンドを実行すればわかるようです.

仕方なくファイルやソフトをそのままにアップグレードを選択することになりました.

ツールをダウンロード&アップグレードを実施

調べてみると,Micorosoftの公式ページにアップグレードするためのツールがあることを知り,ダウンロード.

USBにメディア作成ツールを作りました.

setup.exeを開いて,指示される通りに進めていった結果,0x800700B7-0x2000Aエラーが出て失敗してしまいました.

エラーメッセージによると「PREPARE_FIRST_BOOT操作中にエラーが発生したため,インストールはSAFE_OSフェーズで失敗しました」とのこと.

エラーコードをググる

エラーコードの下にMicrosoftの公式ページへのURLが載っていたのですが,自分のエラーコードの解決法が載っていませんでした.

エラーコードでググっても出てこないことってよくありますよね.何のためのエラーコードなのか…

その後,Microsoftコミュニティで同じエラーの方を見つけたのですが,解決していない感じでした.

しかし,ウイルス対策ソフトなどのソフトウェアがエラーに関係しているということは分かったので,プリインストールされていたウイルスバスターをアンインストール.

もう一度アップグレードを試すが,また0x800700B7-0x2000Aエラーが出ました.

試行錯誤を繰り返す

ここから,エラーのループに陥ることになります.

他にもググってみると,ウイルス対策ソフトだけでなく他のソフトも関係することがわかったため,とりあえずプリインストールされているソフトを削除してはアップグレードを試すことを繰り返しました.

それにしても,プリインストールされているソフトがなんともまあ多いこと.

しかも,コントロールパネルからアンインストールできないものが多くて,プリインストールされているソフトを管理するソフトからアンインストールしなければならないというとても面倒くさい仕様でした.

国内製のPCは,プリインストールされている大して使いもしないソフトが多すぎなんですよね.

友人のHPのノートPCの設定の手伝いをしたことがありますが,海外製のPCはほとんど入っていない気がします.

ちょっと話が逸れましたね.

一応Microsoftにも問い合わせたのですが,途中までは丁寧に対応していただけたのですが,途中からWindows7はサポートの対象外だからと取り合ってもらえなくなり,Windows10の購入を勧められる始末でした.まあ,仕方ないですね.

ソフトを消してはアップグレードを試すということを何十回も繰り返したり,長い間使っていなかったためWindows Updateをやったりしたのですが,ずっと同じエラーが出るので,一度諦めてしまいました.

エラーコードが変わる(0x800700B7-0x20007)

2ヶ月後,ちょっと暇になったのでもう一度挑戦してみました.

またググっていると,「スタートアッププログラムを無効にするといい」という事が分かり,やってみました.

やり方は,

「Windowsキー + R」

を押すと「ファイル名を指定して実行」というウィンドウが現れるので,そこに「msconfig」と入力します.

すると,「システム構成」というウィンドウが出てきます.

その中の「スタートアップ」タブをクリックします.

ここでは,スタートアップ項目の一覧が表示されます.

ここで「すべて無効にする」ボタンを押して,全て無効にしました.

次に「サービス」タブを開いて,「Microsoftのサービスを全て隠す」にチェックを入れてから「すべて無効」をクリックしました.

「Microsoftのサービスを全て隠す」にチェックを入れていないと,Windowsが正常に起動しなくなるので気をつけてください.

「OK」をクリックし,再起動をするか聞かれるので,再起動しましょう.

再起動した後,再度アップグレードを試すと,0x800700B7-0x20007にエラーコードが変わっていました.

O2Micro Integrated MMC/SD contorollerを削除する

新たなエラーコードでググっていると,とあるサイトを見つけました.

この記事は,SDカードが認識せず,O2Micro Integrated MMC/SD contorollerを削除したら認識できるようになったという内容だったのですが,コメント欄にこの操作を行ったことで,Windows7からWindows10へアップグレードできたという人が多数いたため,これを試してみました.

やり方は,

「コントロールパネル」>
「システムとセキュリティ」>
「システム」>
「デバイスマネージャー」>
「記憶域コントローラー」>
「O2Micro Integrated MMC/SD contoroller」

「O2Micro Integrated MMC/SD contoroller」を右クリックして削除です.

O2Micro Integrated MMC/SD contorollerを削除する

この後,アップグレードを試したところ,アップグレードに成功しました!

まとめ

たらたらと書いてしまったので,簡潔にやったことをまとめると,

1.ウイルス対策ソフトをアンインストール

2.プリインストールされているソフトをアンインストール

3.スタートアップ項目を全て無効にする(msconfig)

4.Microsoft以外の全てのサービスを無効にする(msconfig)

5.「O2Micro Integrated MMC/SD contoroller」を削除する

最終的には「O2Micro Integrated MMC/SD contoroller」を削除することで,Windows10にアップグレードできました.

アップグレード対象外のPCでしたが,今のところは不具合なく使えております.

普段Macを使うのであまり使うことはないと思いますが,とにかく良かったです.

居るのか分かりませんが,同じような内容で困っている方のお役に立てれば嬉しいです.

     

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